僕みたいな、夏祭りとかまったく縁のない人間にとっては、MATSURIというイベントはとっても素晴らしいものだ。
大合奏会からT.V.は4年間ずっと出させて貰っていたのだけれど、それさえも奇跡なんですが。
今年はやることが馬鹿みたいに詰まっていて、出られない。
もちろん、ヒロ君はそれを知っていても熱い言葉でオファーしてくれた。
なんて、ナイスガイなんだろう。
もちろん出たいし、色んなバンド、スタッフの人たちがひしめきあって、助けあったり、けなしたり。そんなイベント他にはないから、一年に一回の大イベントなるわけだ。
今年は出られない。
なんて残酷なんだろう。
ヒロ君の小さい身体から、たくさんのパワーが出ているのはなんだろう。
好きな場所と、音楽を失いたくない一心なのかな。
そーゆーの考えてなさそうなのがいい。
好きなものを追いかける気持ち。
それだけが、1番大事。
秋葉原と八王子、場所は関係ないはず。
出るバンド心から羨ましい。
ちくしょう。
彼は小さな巨人だ。
好きなものを追いかけるのって1番楽しいし、大事なこと。
僕は毎年、その時期にしか、というかその時にしか話さない人がいる。
レッド君だ。
彼はなんか、暖かい。
ユナイテッドの頃から、彼だけはなんか暖かかった。
彼とさしで釣りに出掛けるのが死ぬまでの目標。
レッド君とは、イベント終演まじかの秋葉原のあの、ガソリンスタンドまえでしか話せない。
今日も死にそうなくらい暑かったけど生きたよ。
今年もレッド君に会いたかったな。
八月。
アンチ!一夏の恋